環境省自然ふれあい推進室主催の報告会に出席してきました。
岩手県久慈市と東京都桧原村からの現地報告と、3名のアドバイザーの方からの派遣報告がありました。
岩手県の旧山形村(現久慈市)にある「バッタリー村」は、昭和60年、私が18歳、大学1年の夏に小屋づくりや炭焼きなどに参加して、開村をお手伝いさせていただいた村です。いわば今の自分の研究の原点ともいえる場所です。30年近くたった今でもバッタリー村は健在で、というかますます元気になっているようです。非常に幸せな気分になりました。
岩手県久慈市(旧山形村)バッタリー村のHP:http://www.e-tn.jp/battari/index.html
参照URL(東海大学新聞インタビュー:バッタリー村について触れています):http://mainichi.jp/sp/tokaism/laboratory/04.html
【記事抜粋】・・・(略)・・・そんな田中教授が森林学の世界へと進むことになったのは、大学時代に受講した「環境ゼミ」がきっかけでした。「ゼミの一環で、『雑木林の経済学』という本を書いた室田武先生(経済学者・現同志社大学教授)と岩手県山形村(現久慈市)で合宿したことで、森林学の道に進むことを決めました。山小屋作りや炭焼きなどを通して、森林とかかわること、森林の中で生きることの魅力を実感したことが大きかったです」。・・・(略)・・・